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就活は何から始めたら良い?(2/2)

3.自己分析

自己分析と言われると、少し難しく聞こえるかもしれませんが、簡単に言えば自分にはどのような能力が備わっていて、どのような考え方をするタイプかを自分自身で理解することを指すと思ってもらって大丈夫です。
人それぞれ強み弱みや、得意なことと苦手なこと、大胆なタイプや堅実なタイプなど個性は違ってきます。
その自分の特徴(キャラクター)を選考を進める中で行われる面接で、ほぼほぼ初対面である面接官に伝える必要が出てきます。
企業側もある程度は求める人物像のイメージはしていますが、そのイメージに対して自分自身が合致している!と伝えてくれる人は自分以外にはいないので、自己分析をしっかり行って臨みましょう。

ここで注意ポイント!
自己分析を自分ひとりで行わないことです。
確かに自分自身の分析なので、一人で行いがちですが、意外と自分自身の良さや強みは気づきにくいものです。
自分が得意だと思っていても、周りから見たらそうでもなかったりするパターンや、自分では苦手だ、得意ではないと感じていることであったとしても、周りから見たら、何を謙遜して。と言われるぐらい出来ていることがあったりします。

ですので、
・自分がどういうタイプなのか
・自分はどういうことが得意だと思うか、またどのようなことが苦手そうか
などを第三者目線を自分の中に受け止めて自分を知ることが大事です。

4.社会人として働くことをイメージする

自分が社会に出て働く。という姿をイメージすることも重要です。
これまでの生活の多くは、決められたことや与えられたことを、どれぐらいの精度で達成できたかが評価だったりしますが、これからは入社する企業選びも含めて自分で考え、選択し、決断していくことが増えます。

これぐらい自分で考えてやって。と、これまでの人生の中で1度は感じることがあったと思いますが、企業側ももちろん同様です。

自分の人生をどうしたいのか、そのためにどの企業を選ぶのか。その選んだ企業で何をしたいのか。

そのことを面接を通じて企業側はあなたを知りたがっていますので、エントリー・応募する企業で働いているイメージを強く、色鮮やかに、鮮明に描いてみてください。
働く前だから、実際に描いた通りになるか正直わかりません・・・。
と感じるかもしれませんが、わからないから本当は間違っているんじゃないかと不安になったり心配したりするかもしれませんが、だからこそ自由に想像を広げてしまってください。
子供の頃に想像した将来の夢だって、自由に考えてたかもしれないけど、不安になることはありましたか?

5.学生生活をしっかり満喫する

最後は、とにかく最後の学生生活を満喫すること! です。
よく言われることですが、面接等で質問にあがりやすい項目でもあるからです。
・最近感動したことはなんですか?
・チャレンジして失敗したことはなんですか?そこからどう改善しましたか?
・得意なことはなんですか? などなど

過去の経験を聞かれているような質問ですが、やっぱりその経験が記憶に印象として残っていなければ、咄嗟の質問で詰まってしまい頭が真っ白で、普段の自分らしさを表現することが難しくなってしまいます。なので、とにかく今の生活を満喫しておいたほうが記憶に残りやすく、しっかり思い出しながら伝えることが出来ます。

自己PRや長所短所を相手に伝える時に、しっかりとした文章を作ることもそうですが、作られた文章を暗記して話すのでは、誰かが作った文章を、また誰かが話をしても良くなってしまいます。
流暢に話すことを意識しすぎず、自分の想いを作られた言葉ではなく、自分が感じた言葉として相手に伝えることのほうが何よりも大事です。

社会人を長年やっていくと学生のうちに色々経験したり勉強すれば良かったと後悔してしまうことも出てくるので、今出来ることは今やっておいたほうが経験値として積めること、またすぐ実行する行動力を養うことにも繋がりますので、思う存分楽しんで!

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