2030年には市場規模80兆円へ*。
リサイクルはますます社会に求められていく安定産業です。
*環境省発表
日ごろ何気なく利用する、それともお世話になる品物。役目を終えたとき、どこに行くのだろう？と考えたこと、ありませんか。古紙やペットボトルなどと同じように、金属類も、新しい役目のためにリサイクルするんです。資源は無限ではありません。
非鉄金属
アルミ、ステンレス、銅など、鉄以外の金属を「非鉄」といいます。世界中で取引され、生活に欠かせない資源です。
お客様より引き受けた金属製品。用途のために、様々な金属が様々な率で配合されています。リサイクルは、含まれる金属の種類ごとに丁寧に分ける作業が必要です。その後、適宜プレスなどをしながら、再生済の資源として高炉メーカー様や専用業者様に出荷します。
電線・コード類
銅の導線の外側が絶縁され、「被覆線」と言います。特に、使用年数をこえた送電線は年間数十万トンも廃棄されます。
工場で、ほぼ純銅の粒「ナゲット銅」に。この生産量は1日あたり約60トン、独立系企業として日本トップレベルです。原料としてメーカーなどに出荷します。現在、銅は、世界中で不足が心配されています。たとえば今後普及するEV車（電気自動車）は、半導体や配線など多くの銅を使用します。
ELV
ELVとは、使用済自動車のこと。「End of Life Vehicle」（役目を終えた車両）の名の通り、使わなくなった自動車って、捨ててしまえば終わりでしょうか？
エンジンや足回り、ボディなどのパーツは、主に海外に輸出します。海外バイヤーの各国のご要望に細やかに対応し、安全検査を経た部品はリユース（再利用）されます。
タイヤ、オーディオ、ドラレコなども利用します。
ヨシムラでは一般のお客様向けのスペースで、質のいい中古アイテムを格安で販売。リユース（再利用）を楽しく広めています。