阿部 文子

「みやぎ自動車リサイクルセンター（以下「センター」）」で、センター内のコスト管理から社員のフォローまで幅広く行います。社員は1日の間、ご家族より長い時間を過ごしますよね。より快適に勤務できる環境づくりに努めています。

先日はセンター内で、夏の自動販売機ドリンクの一律50円を実現しました。補水は、夏の工場現場でとても大切なことです。社員が手軽に、1日に何回でも補水してもらいたくて、本数が出ることを前提にベンダー様と交渉しました。そんな時の私は案外押しが強いかもしれませんね（笑）。ベンダー様も熱中症対策に力を入れておられ、実現しました。

私が所属するセンターは、コミュニケーションがよく業務改善なども速いです。
例えば全員が「週報」として、業務やトレーニング記録のほか、職場の改善点も記載し、提出します。週報は私を含め役職者や各部門リーダーが目を通し、良い案は実行されます。どのような社員も、声を届けやすいかと思います。

また、育児中の女性など、朝の出社時間を調整しています。「育児をちゃんと」の考え方が残り、会社でサポートする流れがあるのですね。皆さん、情報をすぐ社内ツールで共有し、業務を助け合うよい職場になっています。

社員の職場や仕事の悩みなどに注意を向け、社としてサポートできるように心がけています。もしも、朝の出勤が「気持ち的につらい」という方がいたらかわいそうだなと思うのです。

もうひとつ、例えば急に休む社員がいたとします。育児のほか家の事情で家族を助けなければならない時に、処理上は「欠勤」でも、社がフォローできることは何だろうと意識を向けるようにしています。
私はそうした、社員の「向こう側」を見つめ、大切にしたいと考えています。

やはり、会社って、社員がずっと定年まで働けるような場であってほしいと思います。例えば若い方は結婚や子どもの誕生など、人生のステージを経験しながら本人もご家族も年を重ねていきますね。その成長を引き受ける会社として成長し続けていきたい。

当社には資格免許を要する業務が多くあります。取得をサポートしており、やる気でステップアップできますので、若い方もぜひ挑戦してください。